アルヒマガジンに【フラット35】ポイント制度活用の記事が掲載されました

7月31日の政策金利上げを受けて9月に大手銀行の短期プライムレートが0.15%上昇し、短期プライムレートに連動する住宅ローン変動金利の基準金利も9月から2.475%から2.625%に上昇しました。基準金利が上昇したことで、実際の住宅ローンの借入金利も上昇しました。

たとえば三井住友銀行は、2.475%の基準金利から最大2%の優遇を受けられると0.475%が実際の借入金利でしたが、10月からは2.625%から2%の優遇で0.625%に上昇しました。

しかし、基準金利が上がっても優遇幅を拡大して実際の借入金利を据え置いた銀行もあります。

三菱UFJ銀行は、基準金利は2.475%から2.625%に上昇しましたが、優遇幅を2.13%から2.28%に広げたことで10月の借入金利は9月と同じ0.345%のままでした。

大手銀行の変動型最優遇金利(10月)

9月10月
三井住友0.475%0.625%
三井住友信託0.33%0.48%
りそな0.34%0.49%
三菱UFJ0.345%据え置き
みずほ0.375%据え置き

今後も、もし金利が上昇したり逆に下がったりすると住宅ローンの返済額はどのように変化するのか。子どもが小さくこれから教育費がかかる家庭や、定年後、年金生活になっても返済が続く場合などはとても不安ですよね。

ということで、子どもの人数や住宅性能でポイント加算が受けられ、ポイントに応じた金利引き下げを受けられる全期間固定金利の【フラット35】の利用は考えられないか?という視点の記事を書きました。

金利の試算については編集部の協力を得ています。

金利上昇が気になる方は是非読んでみて、資金計画に活かしてください。

5年間1%の金利優遇で試算していますが、条件が当てはまれば10年間一定の金利引き下げを受けられる場合もあります。

自分の場合はどのような優遇を受けられるのか、固定金利と変動金利どちらがいいのか、自分では判断が難しいという場合は、幣事務所の予算診断のメニューもご活用ください。住宅ローンの返済に振り回される人生にならないように、しっかりとお客様に寄り添った予算をご一緒に考えます。

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