文京区木密不燃化特区セミナーに登壇しました

東日本大震災を踏まえて2012年から始まった「木密地域不燃化10年プロジェクト」に、立ち上げ当初からかかわっています。

初めは日本FP協会東京支部のボランティア活動の中で「木密不燃化プロジェクト」担当になり、東京都や各自治体とタイアップして、セミナーや相談会の講師や相談員の派遣、レジュメのチェックなどでかかわってきました。そして、時々は自分でも講演を行ったりもしました。東京支部幹事を退任してからは、品川区等の木密地域住民の方向けに助成金のご案内のチラシの監修などで今でも毎月情報更新のチェックを行っています。

このようなご縁のある木密プロジェクトですが、12月12日にご縁があって、文京区大塚5・6丁目地区の皆様に向けて、資産価値の高いご自宅を自分のため、次の世代のためにしっかりと活かしていこう、という趣旨の講演をさせていただきました。

人生100年時代、住まいも1度買ったり建てたりしたらそのまま住み続けられる時代ではありません。寿命が長くなればその分建物も年を取り、大規模リフォームなどのメンテナンスや、建替え、住み替えが必要になることも!

せっかく資産価値のあるご自宅も認知症になってしまったら、大規模リフォームも売却も建て替えもできなくなってしまいます。人生100年時代の住まい方の提案と共に、認知症になったらできなくなること、その前に備えられることなど、盛りだくさんの内容をお伝えしました。

家を売る、建てる、住まう、貸す、様々な自宅の活かし方はありますが、どう活用するかは自分だけでなく、子どもなど次の世代と一緒に考えていかなくてはならないことでもあります。

今までに受けてきたたくさんのお客様の相談事例もちりばめながら、せっかくの自宅を空き家にしない、負の資産にしないために一生懸命お話させていただきました。お話した中の1つでも、聞いていただいた皆様の心に響いて、次の行動に繋げていただければと思っています。

よかったらシェアをお願いします
  • URLをコピーしました!
目次